ドライビング・メカニズム―運転の「上手」「ヘタ」を科学する

ドライビングの先生として勝手にあがめている
黒澤元治、通称ガンさんの書いた一冊。

要点は、思ってから入力して、車が反応するまでには
走行距離に換算すると、すぐメーター単位になって無視できないよって点。
そのラグも考えて、車の反応も考えて、スピード域にあわせた操作をするのが
タイヤを発熱させるための、荷重移動をしっかりするために必要ですって感じ。

鈴鹿と筑波の走り方を例にとった、分かっている人向けの哲学書です。
ドライビングの基礎理論が分かってて、タイムアップに伸び悩んでる人にはいいかも。
ゲームでも使えるんで、上手い人みたいにリズムよく走れない
壁にぶつかってる人にいいかも。

ガンジーの教えを読みたい人は是非。