新ハイスピード・ドライビング

スポーツドライビングの古典といわれている一冊。
     


世の評価は非常に高いんですが、残念ながら私にはまったく合わず。
まず、和訳が悪い。要点が見えない長々とした文章が続く。
言いたいことは分かるんだが、読み取るのに読み返さないといけないレベル。

半端に数式も持ち出してるんですが、なんか余計に分かりにくくなっているような。
章末に補足で書いている部分をみっちりやるべきでは。
車の運動系を理解したいなら下記の一冊がお勧め。

・自動車の運動と制御―車両運動力学の理論形成と応用
     
工学系の本なんで、容赦ないけどね!

んで、ライン取りとかについてはGT5の取説のがマシ。
つか、運動方程式が理解できれば、車の動かし方はおのずと分かるかと。

実戦レーステクニック!みたいな章は、無くていい感じがした。
現代の箱車だと、あわないこと多くね?

とにかく要点が見えない、読みにくい本でした。
これが古典とは。。。